浮気調査は探偵に依頼しないと、「旦那に浮気を認めさせられる証拠、裁判で勝てる証拠を集める」ことは難しいです。
素人が探偵のマネごとをして旦那の浮気調査をしても、結局は旦那にバレて状況を悪化させてしまう可能性が圧倒的に高いですからね。
それだけ探偵は調査に関する技術やノウハウを持っているわけですから、調査費用が安くないのは仕方ありません。
とはいえ、安くできるなら安くできた方がいいのは当たり前ですよね。
ということで、ここでは探偵の料金を安くする4つの方法を紹介したいと思います。
旦那の浮気のことをバレないように可能な範囲で調べておく
探偵の調査料金というのは探偵が調査するために使う時間に応じて増えていきます。
奥さまが旦那の浮気を疑って探偵に依頼したとき、
- 直感で「ピーン」ときただけの状態
- 旦那のLINEを盗み見ることができて、浮気相手が会社の同僚で、よく待ち合わせに使っているお店まで把握している状態
では、探偵が調べる手間が大きく違うのは想像できると思います。この手間の差が料金の差に影響してくるのです。
極端な話、「○月○日の会社帰りに同僚の浮気相手と会うはずだから、この日に証拠をとってきて」とピンポイントの依頼ができれば、探偵費用はかなり抑えられるのです。
実際にはそこまでピンポイントな依頼は難しいですが、旦那の浮気についての情報を調べておいて探偵に伝えることができれば、それが料金を減らすことにつながります。
旦那の行動履歴に関すること、交友関係に関すること、お金の使い方などを調べておきましょう。
この情報源としては、旦那のスマホを盗み見れれば相当有益な情報を入手できますが、これは相当なリスクもありますから難しいと思います。
でもスマホの中を見なくても、旦那がやっているFacebookなどのSNSに情報があることも。一般に公開している写真とかでも、よく見ると「怪しい」と思えるものがあったりするんです。
また、カーナビの走行履歴や交通系ICカード(SuicaとかICOCAなど)の利用履歴、クレジットカードの利用履歴などで旦那がどういう行動をしているのか、どうお金を使っているかがわかり浮気調査に有益な情報になることが多いです。
踏み込んだ手ですと、旦那の財布に入っているお札の番号を毎日チェックしてお金の動きを把握する、なんて方法もあります。
旦那の行動を把握することに関しては、次の章で詳しく説明しますね。
その前にひとつ重要なことがあります。
それは旦那のことをいろいろと調べるとき、絶対に旦那にバレないようにすることです。
たしかに旦那の浮気に関する情報があれば、調査料金を下げることにつながります。
しかしそのせいで旦那に浮気調査のことがバレてしまっては、元も子もないどころかマイナスにすらなるのです。
最悪、旦那が浮気相手に本気になってしまっていた場合、「性格の不一致」を理由にあなたと離婚しようとしてくるかもしれません。
ですから、旦那のことを調べるときは絶対にバレないように、怪しまれない範囲で収めてください。もし旦那が警戒心の強い人ならば、料金のことはあきらめて丸ごと探偵に調べてもらうくらいの方がいいのです。
旦那の言動を記録する日記をつける
これは旦那の浮気を疑い始めたら、すぐにでも始めてほしいことです。
上で説明した旦那の浮気について調べることにもつながるのですが、旦那の日記をつけます。
やることは簡単で、毎日の旦那の言動を記録するだけです。
- 帰宅時間が何時か、帰宅時間が遅いときはその理由を何と言ってるか
- 帰ってきてからの行動でおかしいところ不自然なところ
- 休日に1人で出かける場合どこに何しに出かけているか
- 好みや趣味が変わってきたこと
- 言動が急に冷たくなったり攻撃的になってないか、あるいは優しくなっていないか
- 今日はずっとスマホを離さなかった
…などを些細なことも含めて記録しておきます。
あわせて、あなたが調べたこととか、自分が感じたこともメモしておくといいと思います。
後からこの日記を見直すことで、旦那の行動パターンや旦那の変化がわかってきます。
いつも何曜日の帰りが遅いとか、浮気相手と会う前にはこういう態度をとるとかが見えてきます。
そうすると、探偵に調査してもらう日を絞り込むめるようになります。調査する日を絞り込めれば、余分な調査を減らせますから調査費用を抑えられるのです。
それに離婚や慰謝料の裁判になったとき、記録しておいたことが旦那の浮気の証拠を補強したり、浮気をしていた期間や頻度を裏付ける証拠に使えることもあるんです。
旦那の言動日記をつけることが習慣になってくると、旦那の細かい変化もだんだん気づけるようになっていきます。同時に自分の感情をメモしておくことで、不安や怒りなどの自分の感情を少しでも整理できることにつながります。
旦那の警戒が強くて、浮気のことをいろいろ調べるのは難しい場合でも、この旦那の言動日記だけなら、なんとか見つからないように記録できると思います。
旦那の浮気を疑っていることは絶対にバレてはいけない
これは探偵の料金を安くする、というより高くならないようにすることになるのですが、旦那に浮気を疑っていることは絶対にバレてはいけません。
上でも説明しましたが、あなたが「旦那の浮気を疑っている」、「浮気のことを調べている」ことが旦那にバレてしまうと状況は悪化する一方です。
しかもそれだけでなく、旦那が浮気のことを調べられていると知ってしまうと、当然警戒してくるのでいくら探偵でも調査が難しくなります。
調査が難しくなれば、その分調査に時間がかかったり、調査員の人数を多くする必要があったりして、その結果調査費用が増えてしまいます。
特に浮気調査を探偵に依頼していることまでバレてしまうと、かなり警戒されるので、最悪は調査が失敗してしまう可能性すらあるのです。探偵側にミスが無い限りは、そこまでにかかった調査費用は払うことになりますから、お金を無駄にしてしまうことになってしまいます。
旦那に、探偵が浮気調査をしていることがバレるケースとして、
- 黙っていなくてはと思いながらも感情を抑えられずに、浮気のことを旦那に問い詰めてしまい、つい「あなたの浮気は探偵に突き止めてもらうから!」と捨てゼリフを吐いてしまった
- 親族とか友達とかに旦那の浮気調査のことをつい口を滑らせてそれが伝わってしまった
- あなたが家のパソコンとかタブレットで探偵のホームページを見ていた履歴を見られた
などがあります。
浮気調査をしている間は、感情的にならず冷静に、身近な人にも言わないでおくことが重要です。
できることならば、そもそも浮気を疑われている気配すら気づかれないようにしたいところです。
複数の探偵に相談して、相見積もりをしてみる
探偵の調査料金というのは自由に決めていいものですから、探偵によって料金体系とかも様々です。基本的な料金は、調査員1時間1人○円とか、パック料金とかいろいろあります。
また基本的な料金だけでなく、あなたの旦那の場合に、何人体制で調査するのか?どのくらいの調査日数がかかるのか?なども探偵によって見積もりが違ってくるでしょう。
ですので、ひとつの探偵だけでなく、複数の探偵に相談して見積もりをしてもらいましょう。そして見積を比較して料金の安いところを選ぶのです。
一見ホームページに載っている価格だと安そうに見えても、実際に見積もりをしてもらうと色々と経費とか加算されて高くなることもあります。
逆に高そうに見えても、全部込みの料金だったので結局は安い方だったということもあります。
見積もりしてもらった金額だけでなく、経費の実費精算などあとから追加で料金が発生することがあるのか?もしっかりチェックしておきましょう。
ひとつ注意してほしい点は、安すぎる探偵に安易に飛びつかないことです。
安い見積もりを提示して飛びつかせておいて、結局は「もう少しで証拠がつかめる」と追加調査をさせ、追加料金を請求するのは悪徳探偵の常套手段です。
あるいは新米など質の低い調査員ばっかりを使うことで価格を下げているかもしれません。
探偵に浮気調査を依頼するのは浮気の証拠を確実にとることが目的なので、たとえ料金が安くても、調査力がない探偵は絶対に選んではいけないのです。
せっかくお金を出したのに証拠が不十分なものだったり、調査が失敗してしまっては、いくら安いところでもお金を出す意味がありません。
このサイトでおススメしている探偵なら調査力がしっかりとあり、明快な料金体系でリーズナブルに済ませることができます。
このページのまとめ
いかがでしたか?このページでは探偵に浮気調査を依頼するときの料金を安くする方法について説明しました。
簡単にまとめるとこんな感じです。
- 旦那の浮気のことをある程度自分で調べておいて探偵の調査を減らす
- 旦那の言動日記をつける
- ただし旦那に浮気を疑っていることは知られてはいけない
- 旦那が自分の浮気を疑われていると知ってしまうと、探偵でも調査が難しくなり、調査時間や人数が増え料金が高くなってしまう
- 複数の探偵に見積もりをしてもらい比較する